すべての勤労には利益がある、 しかし口先だけの言葉は貧乏をきたらせるだけだ。
自分の田地を耕す者は食糧に飽き、 無益な事に従う者は貧乏に飽きる。
勤め働く者の手はついに人を治める、 怠る者は人に仕えるようになる。
夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。
朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい。これは人の子があなたがたに与えるものである。父なる神は、人の子にそれをゆだねられたのである」。
目で、めくばせする者は憂いをおこし、 あからさまに、戒める者は平和をきたらせる。
その上、彼女たちはなまけていて、家々を遊び歩くことをおぼえ、なまけるばかりか、むだごとをしゃべって、いたずらに動きまわり、口にしてはならないことを言う。
悪を計る者はおのれを誤るではないか、 善を計る者にはいつくしみと、まこととがある。
知恵ある者の冠はその知恵である、 愚かな者の花の冠はただ愚かさである。
彼は岩に坑道を掘り、 その目はもろもろの尊い物を見る。
働く者はその労することにより、なんの益を得るか。